今回はうちの息子が2歳でケンタッキーデビューしたお話です。
食べたくなるなるケンタッキー!我が家でも月に1度は食べたくなります。
でも2歳の子供に食べさせていいのか不安になる親御さんもいるかと思います。
そこで実際に食べさせてみた感想や注意点などをまとめましたのでご覧ください!
2歳児はケンタッキーを食べてもいい?
とっても美味しいケンタッキーですが、2歳児は食べても良いのでしょうか。
結論から申し上げますと食べること自体に大きな問題はないと思います。
鶏肉ですしね。
ただし揚げ物ということと、味付けも濃いのでそこを親御さんがどう考えるかだと思います。またアレルギーの注意も必要です。
【オリジナルチキン 栄養成分表示(可食部平均重量87g)】
エネルギー | 237g |
たんぱく質 | 18.3g |
脂質 | 14.7g |
炭水化物 | 7.9g |
食塩相当量 | 1.7g |
【オリジナルチキン アレルギー情報】
小麦・卵・乳成分・鶏肉
ちょっと気になったのは塩分かなと。
オリジナルチキン1つ(可食部平均重量87g)で1.7gの食塩相当量があります。1~2歳の適量は男子は3g未満、女子は3.5g未満と言われているので、1つで一日の摂取量の半分くらいに相当します。
あと味付けも濃いのが気になります。
2歳児だとまだ味付けを薄くしている家庭が多いと思います。一度濃いものに慣れてしまうと薄い味付けには戻れなくなるのでそこは注意が必要かなと思います。それと量的にも少し多いので1つ丸ごとあげるのではなく、半分くらいが適量かと思います。
またケンタッキーフライドチキンは様々な部位があり、味わいや脂身なども違うのでどの部位をあげるのかも気を配りたいところです。
ケンタッキーの部位って?
あまり気にしたことがない人もいるかもしれませんが、ケンタッキー・フライドチキンには5種類の部位が存在します。
- ドラム
- リブ
- キール
- サイ
- ウィング
この部位によって味や脂身の違いと骨の数や形も違います。
ドラム(脚)
ドラムはいわゆる脚の部分で、ケンタッキーのCMなどでもお馴染みの部位です。
「まんが肉」みたいな感じでケンタッキーといえばこれ!みたいなイメージがありますが、実は人気のない部位でもあります(笑)。味自体は脂も乗っていて美味しいのですが肉の量が少ないためです。
リブ(あばら)
リブはあばらの部分になります。
少し硬めのお肉で味わいはあっさりとしていますが、皮はジューシーで美味しいです。あばらなので骨が多いです。サイの次くらいに大きな部位です。
キール(胸)
キールは胸肉の部分です。
脂身が少なく一番ヘルシーな部位です。淡白な味わいですが食感は少し硬め。軟骨もついていてそこが美味しいんですよね😊
ちなみに「ささみ」も胸肉ですが、ささみは胸肉の一部で厳密に言えば胸肉とささみはちょっと違います。
サイ(腰)
サイは腰の部分になります。
一番大きい部位で三角形のような形をしています。味わいとしては脂身が多くジューシーで、味わいもしっかりとしています。たまにお肉の中に黒い部分がありますが、これは内臓なので食べても大丈夫です😊
ウィング(手羽)
残念ながら画像がないのですが、ウィングはその名の通り手羽の部分になります。
見た目的には一番小さいお肉です。
味わいも美味しく人気の部位です。程よい硬さの食感で比較的脂身も控えめなのでヘルシーです。
私はあまり食べたことのなかった部位で、この時に初めて食べました😊
2歳児におすすめの部位は?
第1位 | ドラム(脚) |
第2位 | ウィング(手羽) |
第3位 | リブ(あばら) |
第4位 | キール(胸) |
第5位 | サイ(腰) |
おすすめ第1位の部位は「ドラム」!
肉質の硬さも丁度よく、味わいも濃すぎないです😊形も持ちやすいので自分で持って食べれるのも嬉しいですね!うちの息子にも自分で持たせて食べさせましたが「美味しい!」と喜んで食べておりました✨
おすすめ第2位は「ウィング」!
一番美味しいと言われる部位でもあり、ジューシーで食べやすいと思います。うちの息子は手羽を食べ慣れていることもあり、安心して食べさせてあげることができたのも高ポイント!
おすすめ第3位は「リブ」!
脂身が少ないのが嬉しいですね。皮の部分も美味しいですが骨が多いのでそこは注意が必要です。そのまま渡して食べさせるのは危険かも。我が家でもこの部位は肉の部分だけ取って食べさせました。
おすすめ第4位は「キール(胸肉)」です。
キールは脂身が少なくヘルシーなので実は一番食べてもらいたい部位なのですが、食感がパサパサとしていて硬めなので、うちの息子はあまり食べませんでした(笑)。「ささみ」などが好きなお子様にはおすすめの部位です!
おすすめ第5位は「サイ(腰)」です。
おすすめというかあまりおすすめできない部位ですかね(笑)。脂身が多いので、2歳児には少し脂っこいかも。そのあたりを気にしないのであれば肉量も多く、大人もちぎりやすいので食べさせやすいかも。
ケンタッキーの食べさせ方や注意点
ケンタッキーの食べさせ方ですが、骨があるので出来れば親が肉の部分を切り取って食べさせた方が良いと思います。あとケンタッキーは皮も美味しいのですが、脂っこく味付けも濃いので中のお肉だけあげた方が良いかも。
もし、そのまま食べさせたいなら「ドラム(脚)」がおすすめ。
肉量も丁度よく、子供も持ちやすい形です。骨も太くて大きいので誤飲する可能性も低いと思います。
逆にそのまま食べさせるのに不向きなのはリブ。
細かい骨が多いのでちょっと危険かなと感じました。
骨が気になるという方は「骨なしケンタッキー」や「カーネルクリスピー」「ナゲット」がおすすめ!個人的にはナゲットが一番おすすめです😊大きさも丁度よく、食べやすいと思います。味もとっても美味しいので大人にもおすすめですよ✨
部位の指定はできるの?
ここまで色々と部位についてご紹介してきましたが、ケンタッキーでは部位の指定はできるのでしょうか。
結論から申し上げますと、そのお店や状況次第で原則として部位の指定はできません。
ケンタッキーでは部位ごとに在庫が切れたり逆に残ってしまうことがないよう、バランスよく提供しています。ただし、状況や選択する部位の組み合わせによっては対応してくれる場合もあります。
- ドラム⇒1P
- リブ⇒1P
- キール⇒1P
- サイ⇒1.5P
- ウィング⇒0.5P
こんな感じに数値が設定されていて、1ピースだけ買いたい時はドラム・リブ・キールから選択可能で、2ピースの場合はこの数値が2になる組み合わせなら対応してくれる可能性があります。もし特定の部位が欲しくないのであれば「これは入れないで欲しい」と頼んでみるのも手です。
あとがき
今回はケンタッキーフライドチキンを2歳の息子に食べさせた時のお話をさせて頂きました。
2歳になると親が食べているものに興味が出てきて「自分も食べたい!」となるので、自分たちだけ食べるのが難しくなってきますね。
うちの2歳になる息子も喜んで食べていましたし、私は食べさせても良いかなと思います。この辺りは親御さんの考え方になりますが、家族そろってケンタッキーを食べるのも楽しかったですよ!
以上「2歳でケンタッキーデビュー!おすすめの部位や注意点は?」でした😊
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