何と言っても精神的に辛かった切迫流産での自宅安静期間…。
職場へかけている迷惑や、ただ安静にしとくことしか出来ない自分に嫌気がさしていました😢
しかし、社会保険に支えられて傷病手当金を頂くことが出来ました!それにより、生活は支えられ安心しました💛
こちらでは、「傷病手当金」を頂いた私の実体験を詳しく説明させて頂きます✨
切迫流産を乗り越えて
無事、「2週間」の自宅安静期間を経て、職場復帰した私ですが、気になるのが給料面のことですよね💦
もちろん赤ちゃんが大事ですから、給料減ったら困るからなんて理由で仕事に行き続けるわけにはいきません😢
前記事にも書いていますが、病院からは正式な書面を発行頂いていたので、職場も社員を休ませなければいけない!ということになります。
勤め先で多少の制度の違いはあるようですが、職場の健康保険組合より「傷病手当金」が出ます。
これにより、休んでいる間の一部の給料が保証されます。
全て欠勤扱い、もしくは有給消化にされてしまったら大変です💦
必ず自分でしっかりと調べ、会社の担当窓口に問い合わせをしましょう💡
私は派遣社員ですが、きちんと休んだ分の給与を手当として頂くことが出来ました。
更に、この傷病手当ですが、つわりが酷くて出勤できない場合にも適用されます。
しかし、病院の先生からの指示が出て、書面にして頂くことが前提です!
知らなかったから申請できなかった、貰えなかった、などでは勿体ないですよ!!
会社からの傷病手当金
派遣社員の私が切迫流産と診断されてから傷病手当金を貰うまでの一連の流れをご紹介します。
①病院で切迫流産と診断され、2週間の自宅安静を言い渡される。
「母性健康管理連絡カード」を出される。
②その日のうちに職場と派遣社員へ電話し、「2週間休みを頂きたい」と伝える。
派遣会社から有休の残りを確認され、有給の日数が結構あるので有休を当ててくれと言われる。
「有休にしたら給料変わらないけど、傷病手当だと減額されちゃうよ?」などと若干説得された。
傷病手当にすると派遣会社になにかデメリットがあるのか疑問でしたが…
産休まであと4ヶ月以上あって、その間に「有休」が無いのは体力的に厳しいので傷病手当にしてくれとお願いする。
「検討する」といわれる。
後日
傷病手当で対応すると派遣会社の担当から電話がかかってくる。
③派遣会社から「傷病手当申請」に必要な書類が郵便で送られてくる
④医師記入欄がある為病院に提出し、記入のお願いをする。
⑤1ヶ月と少し経ったあたりで病院から書類が出来上がったと電話を貰う。
診察日まで日数があったので書類だけ貰いに病院へ行く🏥
派遣会社に必要書類を郵送
⑥書類を提出した翌月末の給料日に、通常の給料と一緒に入金される
⑦傷病手当金の額にびっくりする!!!
派遣会社の担当の人に、「給料減るよ?」などと言われたわりに、ほぼ本来働いている時の給与と変わってなくて騙されるとこだった!と思う私…。
いかがでしたでしょうか??
何度もびっくりすることがありました💦(笑)
大まかに上記が派遣社員の私が切迫流産で傷病手当を受給した流れです。
傷病手当が貰える人は?
では、どんな人が傷病手当金を貰えるのでしょうか?
現在では正社員の他にも契約社員、派遣社員として働いている方も多くいます。アルバイトも含めて非正規雇用者と呼び、派遣社員の私もその一人です。
非正規雇用者であれど、社会保険に加入していれば傷病手当を申請することができます。
アルバイトでも勤務時間が週で30時間以上(会社によっては20時間以上)であれば社会保険に加入することができます!
社会保険に入ってる人は傷病手当を申請できる権利があります。
そして、実際に休んだ期間が連続して4日以上からこの傷病手当の対象になります。
はじめの3日間は待機とみなされ、欠勤扱いもしくは有給休暇扱いになりますが4日目からが手当の対象となります。
想像より多く貰えた私の傷病手当金、なぜ?!
この話、ちょっとややこしいんですが…頑張って書いてみます✊
病院から書類が出来上がって手元に戻ってくるのにひと月以上かかりましたので、実際に傷病手当金が振り込まれたのは私の場合、休暇を頂いた3ヶ月後でした。想像以上に時間がかかりました💦
しかし、自分が思っていた支給額より多かったのが驚き&嬉しかったです💛
一般的に支給額は、
支給開始日以前の継続した12ヶ月の各月の標準報酬月額を平均した額➗30✖︎3分の2となります!
ようは過去12ヶ月分の給料の平均を日額にして、その3分の2が出ますよ!ということです。
私の場合、14日間の休みを頂きましたが、連休の2日目に病院へ行った為、その翌日より2週間というような形で病院からの書類に書かれておりました。なので実質16日連休となりました。
またそのうち本来の休みが4日、プラス予め申請していた有給休暇が3日ほどありました。
ですので、私の計算ですと、最初の待機3日間に加え、自分が予め年休申請していた日及び本来の公休日はお金を貰える対象の日からは引かれると考えていたため、
14日(病院からの休み指示が出た日数)-7日(本来の公休日+既に申請していた有給休暇日)-待機期間の3日間=4日間分の傷病手当金が支給されると考えておりました。
しかし!実際支給された金額の日数は12日分でした💛
計算的には病院へ行った日+病院からの指示の2週間で15日。
15日-待機の3日分=12日
ということで、12日分の額が支給されました。
私の知識不足のようですが、もちろんその間有給休暇も自宅安静しながら消化されてしまっておりますが、有給休暇分の給与もその月の出勤した分の給与と同等に支給されつつ、手当も出たのです。
更に明細には傷病手当金とは別に、種別名称「傷病手当付加金」と称されたものが日数分支給されておりました。
調べたところ、これは会社の制度によって異なるようで全ての方に当てはまるものではないようですが、該当する方もいらっしゃると思います。
結果、私の場合は、3分の2ではなく1日あたり8割分の手当が出て、日数も考えていたよりも多く出たので自分の計算よりも倍ぐらいの額を受け取ることが出来ました✨
切迫流産になってしまったこと、仕事を突如休むことになってしまったことで非常に落ち込みましたが、おかげで出血もしっかり止まりましたし生活も支えてもらえ感謝でいっぱいです💙
そして、「傷病手当にしてください!」としっかり伝えられてよかったです。
仕事に行けるのが一番ですが、万が一の時は皆さんもしっかり会社に問い合わせてみてくださいね💛
私の経験がお役に立てれば嬉しいです💛
最後までお読み頂きありがとうございました!
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