妊娠初期13週目で、切迫流産と診断される
突然の少量の出血から、病院を受診し、切迫流産と診断されてしまった妊娠13週目。
安定期と言われる妊娠5か月までもう一歩というところだったのでとってもショックでした😢
そもそも切迫流産とは一体何なのか…
こちらでは、私が体験した、自宅安静の2週間の過ごし方やその時の複雑な気持ちについて綴らせて頂きます✨
切迫流産と切迫早産の違い
この2つに関しては、時期によって呼び名が変わってきます。
一般的には、22週を境に、切迫流産と切迫早産となるそうです。
簡単に言うと、22週以前で赤ちゃんが何らかの理由で出てきてしまうと助けることはほぼ出来ないので、流産ということになってしまいます。
しかし22週以降であれば、現在の高度な医療で助かる可能性があるため、早産となるようです。
私は13週であったため、切迫流産と診断されました。
切迫流産について
切迫流産は流産しかかっている状態であるけれど、赤ちゃんが子宮の中に残っていてまだ心拍も確認できている状態をさします。
「切迫流産」という名前はとても怖いですが、病院の先生の指示をしっかり守り安静にしておけば十分に妊娠を継続できる可能性がある状態です。
切迫流産・切迫早産の症状も幅広く、症状が深刻な場合は病院を受診した際にそのまま入院ということも十分あり得るようです。
私の場合は「自宅でゆっくり安静にしてください」という軽いものでした。
しかし、「一体どの程度が安静なんだろう…」と非常に頭を悩ませました💦
先生の指示通り、2週間の休みを職場からもらい、基本的には横になる「安静」で過ごしました。
仕事を休む辛さ。落ち込んでいく日々。
いざ二週間休みができると皆さんはどんな気持ちになりますか??
「嬉しい💗」となる方もいるかもしれませんが…切迫流産と診断され自宅安静なので、何か出来るわけでもなくずっと眠れるわけでもなく、ベッドの上でただただ不安になるだけでとっても辛い時間を過ごした私…😢
また同時に、急遽仕事に穴をあけることになってしまった罪悪感に襲われてしまいました…。
こんなことで落ち込んでいても仕方ないと思いながら…でも止まらず…。
その時私が気づいたのは、嫌気がさしていた自分の仕事ですが、やはり好きだったんだなぁ~ということ。
そして、仕事をしているからこそ、休みがありがたく、休みが楽しいんだ!ということでした。
2週間のうちの最初の4,5日は落ち込んでいましたが、そのあとは自分自身と向き合う大事な時間に切り替えていこうと前向きに気持ちを持って行けた私でした💛
産休に入るまであと4カ月ほどあった頃の話です。
安静が終わり仕事に戻ってから、まだまだ自分にできることはある✨
無理をしすぎない程度に、貴重な職場での時間、職場での自分自身を大切にしたいと思えるいい機会になりました!
切迫流産、自宅安静中の体調
自宅安静を続けていますが、実際病院への受診以降「出血」は一度もありませんでした。
その時点でぴたりと止まってしまったのです。
自宅安静しているから止まったのか、たまたま止まったのかよくわかりませんが…💦
病院の先生の言う通り、「無理しない方がいいよ」というサインだったのかもしれません。
お腹の中の赤ちゃんが「もっと体をいたわってね!」と私にメッセージを送っていたのでしょうか。
自宅安静の期間、くよくよしている間はとても長く感じましたが、キモチを切り替えてからはあっという間に月日が流れました✨
2週間が過ぎ、職場に無事復帰することが出来ました💗
この期間が私にとっても赤ちゃんにとっても必要だったんだと、後になって心底思いました💙
今切迫流産で入院や自宅安静をされてる方は本当に辛いと思います😢
何でこんなことになっちゃたんだろうか…、自分の生活がいけなかったのか…今後赤ちゃんは大丈夫なのか…などなど心配や不安は尽きないですよね…
よくわかります。私もそうでした…。
他の妊婦さんは元気なのにって思っちゃったりしますよね…。
でもこれは、あなたとお腹の中の赤ちゃんに与えられたかけがえのない時間です。
そして、これから長らく始まる赤ちゃんの人生、赤ちゃんとの時間のほんのスタートに過ぎないのです。
今は辛いですけど、頑張りましょうね。
あなたはもう、その子にとっての、たった一人のママなのです💗
最後までお読み頂いてありがとうございました✨
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