両親学級への参加
安定期に入ってくると、心の余裕もだいぶ出来て母親学級や両親学級への参加を考え出してる方もいますよね。
みなさんはどうですか?
産院や自治体が開催しており、無料で妊娠中の過ごし方や食生活についてのアドバイス、妊婦体操などの指導をしてくれます。
母親や父親になる自覚も芽生える良いきっかけになると思うので私は参加をおすすめします!
私の病院では、旦那さんが立ち会い出産をする際には両親学級への参加が義務付けられております。
病院によって異なると思いますが、内容的には、
といったことを私の病院では助産師さんが説明して下さいました。
両親学級は旦那さんのため
女性は妊娠をすると、自分自身の体に起きていることなのでインターネットや雑誌から沢山の情報を収集することが癖になり、多くの知識がつきますよね。
妊娠初期から相当な検索魔になりますね。(笑)
一方旦那さんはいかがでしょうか?
たまに心配性の旦那さんで妊婦さん以上に神経を使い、色々調べて食べ物についてなどの指導を奥さんに向けて行う旦那さんの話も聞きますが、これは稀なパターンですね。
奥さんから旦那さんへの情報共有が多ければ沢山のことを知っているかもしれませんが、基本は私たち女性が思っている以上に知識がなく、イメージ出来ていないものです。
もちろん興味がないわけでもなく、情報に触れ合うチャンスが圧倒的に少ないのです。
奥さんが妊娠したところで旦那さん自身にはなんの変化もないので仕方のないことですね。
だからこそ、そんなご主人も学べる機会が「両親学級」、私は是非夫婦で参加するべきだとおもいます。
奥さんから聞く話だと、半分聞き流していたり、内容によっては半信半疑に聞いていたりすることもあるかもしれません。しかし他の夫婦も一緒の中で聞く、助産師さんからの話だと、説得力が変わって来ますので旦那さんの耳にもスムーズに入っていくものです。
妊娠している奥さんを支えていける良い旦那になろう!という良い刺激を受けてくれること間違いなしです。
出産の流れのビデオを見て
私の病院の両親学級ではいかにもひと昔ふた昔前の出産の流れのドキュメントビデオを視聴しました。
学生向けの性教育の教材ビデオのようでしたが、一組の夫婦の妊娠から出産までのストーリーが20分ほどでまとめられているものです。
病院にてお医者さんからエコーで赤ちゃんの様子について説明されている様子や診察の様子などが映されております。
陣痛のシーンや出産のシーンももちろん本物なので非常に緊張感のある映像でした。
陣痛に苦しむ姿を旦那さんがマッサージなどをして支えている様子も出ており、自分の出産のときはどうなるかなぁと…想像してしまいました。
そしていよいよ子宮口が全開になり赤ちゃんが産まれるというシーンでは赤ちゃんの頭がすっぽりはまっている映像などもあり、なかなかすごかったです。
そして無事誕生し、産声をあげたところではやはり自然と涙が出ました。
自分の出産のときも感動してすごく泣いてしまうのだろうなぁと想像しました。
隣で映像を見ていた旦那も涙目でこらえていました(笑)
会場にいた夫婦のほとんどが同じ気持ちで見ていたことでしょう…。
映像の視聴が終わった後、助産師さんから補足説明があり、映像の中に妊婦さんは分娩所要時間が短い方だということと、静かに産んでいますと話してました。
私的には結構声を出しているように感じたのですが…。
皆さんはもっと思う存分叫んでいいんですよっと助産師さんは言ってました。(笑)
両親学級の所要時間は2時間で様々な話をしてくださいましたが、助産師さん自身も子供を産んでいるベテランの方でしたので旦那さんへのメッセージも非常に説得力があり2人で参加して本当によかったなぁと思える内容でした。
助産師さんが旦那さんたちに向けて話していたことは、
などなど、奥さん達が旦那さんに言いたいことを代弁してくれている感じでした。
ベテランの助産師さんからの言葉は重みがあります。
夫婦二人で学級に参加することで出産に向けて共通の知識と気持ちを持つことが出来ると思います。
立ち合い出産は絶対に嫌だという方もいらっしゃると思いますが、人生の一大イベントを夫婦で乗り越えたという大きな自信になりますし、これからの夫婦を支えていく絆になることは間違いありません。
是非、出産というきっかけを利用し、更に良い関係を築いていければいいですね。
両親学級もその手助けの一つになることは間違いありません。
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